アクア膜

中空糸型FO膜モジュール
ホロセップ® FO膜
東洋紡エムシーのFO膜を利用し、省エネルギーでの海水淡水化や排水処理が可能になります。
正浸透 (FO) とは、半透膜の両側に濃度の異なる溶液が存在すると、濃度差により水が低濃度側から高濃度側に自発的に移動する現象です。そのため、高圧を必要とする逆浸透 (RO) プロセスと異なり、FO法は低エネルギーで水処理が可能です。

特長
用途例

海水淡水化
海水よりも浸透圧の高い溶液 (Draw Solution) を用いることにより、高圧を必要とする逆浸透 (RO) 法よりも低エネルギーでの海水淡水化が可能となります。

浸透圧発電
(Pressure-retarded osmosis : PRO)
FO現象を利用した発電方法です。低濃度側から高濃度側へ水が移動し、増えた水量によりタービンを回すことで発電します。東洋紡エムシーのFO膜はデンマークのPROプラントに採用されています。
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