アクア膜
中空糸型BC膜モジュール
ホロセップ® BC膜
東洋紡エムシーのBC膜を利用し、RO法と同等のエネルギーで200,000 mg/Lを超える濃度まで濃縮可能です。
Brine Concentration (BC) 法では、膜の両側に同じ濃度の溶液を通水し浸透圧差をなくすことで、加圧した圧力が有効圧力と作用し濃縮が進みます。
この手法によりRO法と同等のエネルギーでRO法より高濃度の濃縮が可能です。
特長
東洋紡エムシーのBC膜は三酢酸セルロースの中空糸型の膜です。
独自のクロスワインディング技術でエレメントを製造し、均一かつ放射状の流れを実現しています。
- エネルギー削減が可能
- 蒸発法に対して70%以上、FO法に対して40%以上のエネルギー削減が可能です。
- 高効率の運転・ファウリング抑制
- 膜面積が大きく、塩素注入によりファウリングを効果的に抑制できるため、効率的に運転することが可能です。
- 多数の導入実績
- 産業排水のZLD (Zero Liquid Discharge) や有価物回収、製塩工程など多数の導入実績があります。
用途例
東洋紡エムシーのBC膜は、世界中でさまざまな用途に使用されています。
東洋紡エムシーは、膜法を用いた濃縮技術により、環境保護や有価物の回収、水資源の効率的な活用に貢献し続けます。
製塩
従来のプロセスに比べて小さいエネルギーで海水の濃縮が可能です。
排水処理
膜面積が大きいためバイオファウリングの抑制が可能です。従来法より低い運転コストで ZLD システムの実現が可能です。
有価物回収
工業プロセスや排水からの有価物のリサイクルに利用できます。
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