ニュースリリース

　東洋紡エムシー株式会社（本社：大阪市北区、代表取締役社長執行役員CEO：森重 地加男、以下「当社」）はこのほど、一般社団法人アスリートネットワーク（所在地：大阪市北区、理事長：柳本晶一、以下「アスリートネットワーク」）との間で、三次元網状繊維構造体「ブレスエアー^®」のマーケティング活動に係るブランドアンバサダー契約（以下、「本契約」）を締結しました。

プレスリリース

■一般社団法人アスリートネットワークとは

　2010年にバレーボール全日本男子代表、アテネ・北京オリンピックバレーボール全日本女子チーム監督の柳本晶一氏らが、前身の任意団体を設立。アスリートを通じた社会貢献活動を行うことで、子供たちの健全な育成や健康維持増進、さらには健康寿命の増進、地域のアイデンティティの確立などを目指しています。オリンピックや世界選手権などに出場経験のあるトップアスリートらが、日本各地でスポーツ教室など様々な活動を実施。専任理事には、陸上の朝原宣治氏、荒川大輔氏、アーティスティックスイミングの奥野史子氏、巽樹理氏、テニスの浅越しのぶ氏、卓球の松下浩二氏、サッカーの森島寛晃氏、パラ車椅子バスケットの根木慎志氏、パラ陸上走り幅跳びの山本篤氏が名を連ねています。

■アスリートネットワーク　柳本晶一理事長の話

　当団体はこれまで、「スポーツを通じた健康増進と活力あるまちづくり」を目指し、自治体等と連携しながら全国各地で活動をしてまいりました。世界で戦ったトップアスリートがスポーツの「本物の感動」を直接伝え、子供たちの「生きる力」を育むことが、活力あるまちづくりにつながると考えています。一方で、目標実現のためには、従来の枠にとらわれず、様々な団体、組織、自治体、企業との連携が必要です。東洋紡エムシーは、長年にわたり、寝具等に用いられる「ブレスエアー^®」を通して、健康維持には欠かせない快適な睡眠をサポートしており、私たちが目指すコンセプトと一致しました。東洋紡エムシーとアスリートネットワーク」という異なった経験を持つ者同士が交わることで、新たな付加価値を創出し、様々な社会課題の解決に導いていきたいと考えています。

■「ブレスエアー^®」とは

　当社が製造販売する熱可塑性ポリエステル系エラストマー「ペルプレン^®」を繊維状にして、立体的に接合した三次元網状繊維構造体。軽量で、耐久性や通気性に優れることから、1996年の上市以来、一般用・業務用寝具、介護用マットレス、新幹線などの鉄道車両の座席シート、オートバイやベビーカーなど幅広い用途で採用されてきました。高反発でクッション性能が高いため、敷き寝具に用いた場合は「寝返りを打ちやすい」、座席シートでは「立ち上がりがしやすい」という利点があります。2023年には、市場から回収した当社製の三次元網状繊維構造体に由来する再生化原料を25％配合（重量比）した「ブレスエアーメビウス™」、生分解性樹脂を原料に用いた「テルスエコー™」を発表するなど、環境負荷低減に貢献する新製品を市場投入しております。

■アスリートネットワークと当社の最近の活動

以上