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呉羽テック株式会社の株式譲渡に関するお知らせ
東洋紡エムシー株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長執行役員CEO:森重 地加男、以下「当社」)はこのほど、連結子会社である呉羽テック株式会社(本社:滋賀県栗東市、以下「呉羽テック」)の全株式を日本毛織株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:長岡 豊、以下「ニッケ」)に譲渡することを決定し、本日、株式譲渡が完了いたしましたのでお知らせいたします。これにより、呉羽テックは当社の連結範囲から除外されます。
1.株式譲渡の理由
呉羽テックは、1960年に呉羽紡績株式会社(以下「呉羽紡績」)の子会社として設立しました。1966年に東洋紡績株式会社(現・東洋紡株式会社、以下「東洋紡」)と呉羽紡績の合併により東洋紡の傘下となり、2023年4月に当社の連結子会社となりました。ニードルパンチ、サーマルボンドといった各種製法を用いた短繊維不織布を中心に製造し、時代のニーズに沿った高付加価値製品を展開してまいりました。主力製品は自動車のエンジンフィルターや内装材、医療用パップベースなどです。
当社の不織布事業において重要なグループ会社でありましたが、当社が2023年4月に策定した「2025中期経営計画」におけるポートフォリオ戦略を踏まえた結果、短繊維不織布を中心とする事業において長年の実績を有し同事業の強化をはかるニッケへの株式譲渡が、当社及び呉羽テックのさらなる企業価値向上に資すると判断いたしました。
当社は引き続き、モビリティ・電子材料や環境ソリューションといった事業への選択と集中を進めることで、当社グループの成長戦略を一層推進してまいります。
2.譲渡対象会社の概要
商号 | 呉羽テック株式会社 |
英語名:Kureha Ltd. | |
所在地 | 滋賀県栗東市岡255 |
代表者 | 取締役社長 仲尾 正人 |
設立日 | 1960年4月 |
資本金 | 400百万円 |
事業内容 | 短繊維不織布等の製造販売 |
従業員数 | 266名 |
以上
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