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モビリティ事業推進ユニット立ち上げについて

東洋紡エムシー株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長執行役員CEO:森重 地加男、以下「当社」)はこのほど、OEM(完成車メーカー)へ直接アプローチして共同開発を進める新組織「モビリティ事業推進ユニット」を立ち上げました。モビリティ業界では、急速な技術革新が起こり、異業種の新興メーカーも台頭するなど、その事業環境は劇的に変化しています。当社はミッションに「絶え間なく自己変革する」を掲げていますが、モビリティ業界に対してもこうした大胆な発想転換が必要と考えます。新組織ではOEMの先行開発段階からそのニーズをつかみ、一体となって開発に取り組むことで、より付加価値の高い製品をグローバル市場へ投入していきます。

プレスリリース

1.モビリティ事業推進ユニット(Mobility Business Strategy Unit)について

・事業開始日 : 2024年4月1日

・特 徴 : 社長直轄の営業・開発一元組織

・ユニット長 : 平河内 博史 営業副本部長 樹脂・ケミカル営業ドメイン長

・傘下組織 : プリセールスグループ、先行開発グループ

・人員体制 : 約20名(エンプラ、バイロン・ハードレン、不織布マテリアル分野などで構成)    

・重点テーマ :

  ①質量低減金属代替(軽量化)

  ②次世代内外装(樹脂化・機能性)

  ③次世代環境対応(リサイクル)

  ④新素材・新技術(加工技術の深化)

  ⑤フッ素代替(規制対応)

2.立ち上げの狙い

・量産開発段階における素材提供ではなく、OEMへの直接アプローチによって、次世代自動車の企画構想段階から一体となって共同開発を進める。

・社長直轄の組織とすることで、社内の意思決定や執行を迅速化。激変するグローバル市場にスピード感をもって対応する。

・「自己変革」を主導する組織として、将来を担うモビリティ人材を持続的に育成する。

3.売上目標

・2030年度に売上高1,000億円(全社目標:売上高2,500億円)。

ああ
モビリティ事業推進ユニットの中核製品となるエンジニアリングプラスチックや接着用途などに用いられる共重合ポリエステル「バイロン®」を製造する当社岩国サイト

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